2018年05月13日

女子プロ野球を観てきました

タイトルの通りです。終わらない荷作りという現実からなるべく逃避したくて我々は秘境越谷へと向かったわけです。先週のビバラに引き続きまたさいたま行ってきたけど、レイクタウンヤバい。何がヤバいって、雰囲気がすごく地球防衛軍の舞台っぽい。サンダー!
軌道修正します。ハチナイやり始めてから、じわじわと女子野球なるものに興味を持ち始めていたわけですよ。男もすなる野球といふものを女もしてみむとてエンタイトルツーベースって言うじゃないですか。で、一昨日の夜くらいになんとなく試合日程調べてみたら、偶然にも土曜日にやってるじゃないですか。しかも埼玉でやってるじゃないですか。都内在住者にとって一番近いのが埼玉でやる試合っぽかったので、思い立ったが吉日でチケットゲット。んで今日に至るわけです。行動力大事。
自分の中にある女子プロ野球の知識って、「ヤクルト川端の妹がいる」「川端妹の打率が兄より高い」「川端妹が兄よりちゃんと試合に出場している」くらいしかなかったんですよ。つまり川端妹以外の情報が全くなかったんですよ。どんな選手がいるのかも知らないし、どれくらいの実力なのかも知らないし。そもそもチーム名が一つも言えない。愛媛マンダリンパイレーツとか徳島インディゴソックスとか香川オリーブガイナーズとかは言えても女子プロ野球チームは一つも言えない……それはどうなんだ……頭ハチナイを自称する人間の端くれとしてそれは……え?なんで高知ファイティングドッグスを入れなかったのかって?いや、なんか……「愛媛マンダリンパイレーツ」の声に出して呼びたいチーム名感に比べたら……ほら……な?
さて、今日観てきたのは「愛知ディオーネ」対「埼玉アストライア」の試合です。何も気にせずチケット買ったけど、図らずも川端妹の所属チームがアストライアだったんでちょっとテンション上がった。
球場なんですが、至って普通の市民球場でやってるんですよ。一応高校まで野球やってた俺の記憶がショッカーに改ざんとかされてなければ、中学、高校生が公式戦とかで使うような球場。さすがにNPB(女子プロ野球について話そうとすると、自分が普段観ている「プロ野球」をなんて表現していいか迷ってしまう。今日自分が観に行った野球だって「プロ野球」なんだし)の球団が本拠地にしてるような球場の規模ではないんだろうなとは思ってたけど、それでも、こう……松山坊ちゃんスタジアムとか、倉敷マスカットスタジアムくらいの場所でやらせてもらってるのかなと思ってたので、ちょっとビックリでした。あと、球場の外のグッズ売り場とか屋台なんかもかなり小規模で……町内会のお祭りでももうちょっと賑やかなのではという寂しさ。しかしながら、大切なのはそこではない……そこではないんだ!
そう、球場に足を運んだ目的はあくまで女子プロ野球の試合です。試合なのです。自分はジャンボ焼き鳥(300円)を食べに来たのではなく試合を観に来たのです。よく女子の野球の話題になると「想像以上に動けていてビックリした!」みたいな感想を目にするんですが、そういう意見が先入観として頭に入っていたからこそなのかもだけど、自分は想定内という印象を受けました。……いや、包み隠さず書いてしまうと、想像していたレベルをちょっと下回ってきました。これは完全に自分の主観で、誤解を恐れずに今日感じたことをそのまま綴ると、女子プロ野球の実力=高校野球の地方予選ベスト4……くらいなのではないでしょうか。都道府県にもよるだろうけどさ。
技術や実力については男子と女子で体力や筋力の絶対的な違いがある以上、そもそも比べたってしょうがねえだろって話なのでひとまず置いといて。それでも外野の頭を抜ける当たりとかあったし、ヒドいエラーもひとつもなかったしで、今日自分が球場で観てきたものは間違いなく「野球」だったと断言できます。試合内容も中盤までは接戦だったので、その辺は心の底から楽しめました。鋭い打球が内野の間や頭を抜けていくのは、女子野球だからこそ突き詰めていくべきスタイルなの……かもしれない。
ただ……寂しかったのは、球場に人がもの凄く少なかった。観客動員数が発表されたときにちょうどトイレ行ってたからハッキリとは聞こえなかったけど、多分500何人とかじゃなかったかな。これなら横浜高校と東海大相模の練習試合とかの方が人が集まってしまうのではという過疎っぷり……そりゃ、男子のプロ野球に比べれば圧倒的に歴史が浅いとはいえ、あまりの少なさに選手のモチベーションが心配になってしまう……試合終了後のセレモニー中も次々に席を立つ人が目立って、めちゃくちゃ胸が痛んだ。応援する気持ちで手を叩いてたのが、途中から同情混じりになってしまってなんか違うぞと思った。これは何とかならないものかと……。
でもねー、ここでさっきひとまず置いといて、って言った話題を持ってくるんですが、今の日本で「プロ野球」って言うと、当然セリーグパリーグのペナントレースなわけですよ。打者なら筒香だったり柳田だったりするわけですよ。投げる方では菅野だったり……菅野だったり菅野だったりするわけですよ(今永…(小声))。そういう「プロ野球」を見慣れた自分からすると、女子プロ野球はどうしても物足りなく感じてしまう。迫力しかり、スピード感しかり、雰囲気しかり。じゃあどうすればいいんだって言われてもそんな簡単に良いアイデアが思いついたら苦労しないんですけど……
そろそろ眠くなってきたので適当に広げまくった話題を明るい方向に軌道修正しつつ強引に畳みます。ひとまず、だ!自分は小学生の頃に初めて観に行ったプロ野球の試合で勝った方のチームのファンになったまま今に至るので、女子プロ野球においては今日負けた方のチームをひそかに応援していこうかなと思います。選手の名前も何人か覚えたよ。磯崎選手のピッチングスタイルは好きです。あとね、相手チームなんだけどね、愛知ディオーネの里ってピッチャーがめちゃくちゃ凄かった。試合終盤のリードを守り切るためのリリーフとして出てきたんだけど、投球練習見て「速っ……」って思わず言っちゃったもんね。あれ、俺が打席に立ったらかすりもしないと思う。案の定完璧に抑えきってました。
もちろんチーム名も覚えたよ。愛知ディオーネ、埼玉アストライア、越谷レイクタウン。
はい、おやすみなさい。
posted by 芳井一 at 03:27| 雑記